「東京ブラックボックス-ドS教授の難事件レポート-」の感想
このシリーズは、真面目な女捜査官と変態教授がタッグを組んで難事件を解決する物語です。この合本版第二弾は、新米捜査官・真中雫が再び有川天才教授の元を訪れ、彼にサプライズで渡されたプレゼントの中身がメイド服であることから始まります。有川の甘い言葉に惑わされた雫は仮眠室でのご奉仕プレイをすることになり、その後も二人の関係は歪な方向に進んでいきます。
現代社会における禁欲やストレスを抱えた人々にとって、このシリーズは刺激を与えるものとなるでしょう。辱めや羞恥、フェラやぶっかけ、パイズリ、言葉責め、焦らしといった要素が、ドS教授との関係性をより物語に没入感を与えます。
私が好きなシーンは、雫が仮眠室でご奉仕をする場面です。有川教授の指示により、彼女は自分の快楽を抑えながら教授の命令に忠実に従います。このシーンは、女性向けのエロスとしては非常にリアルで、プレイヤーは彼女らの状況や感情を完全に理解することができます。連続絶頂を迎える彼女の表情や、セーラー服を羽織った美しい身体が描かれている点も、このシーンの魅力だと思います。
こういったエロスな要素はもちろんありますが、物語自体には深い人間ドラマが含まれています。新たな協力者レベッカによって、事件の真相が次第に明らかになっていく様子も見どころの一つです。エロスとサスペンスが融合した、とても優れた作品だと思います。